eスポーツに関連する仕事は多岐にわたり、今後も増え続けると予想されます。
現在のeスポーツに関連した仕事をまとめました。
プロゲーマー(eスポーツ選手)
プロゲーマー(eスポーツ選手)の収入源は複数あります。
■大会賞金
賞金の金額は世界レベルでは20億円を超える大会もありますが、他のスポーツと同じように、その金額は様々。実際のところ、賞金だけで生活しているプロゲーマーはほぼいません。
■チームに所属
チームに所属している選手だとチームから固定給が支払われます。
プロゲーマーの多くはチームに所属していることが多くなっています。
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■スポンサー収入
スポンサー企業から支援を受け、企業や製品の宣伝をするという仕事もあります。
プロゲーマーの場合、主にゲーム関連機器の企業スポンサーがつきます。
■ストリーマー(動画配信)
YouTubeやTwitchなどでプレイ動画を配信して収入を得る方法もあります。
視聴者数や視聴時間によって配信サービス元から広告料を得ることができます。
他にも、ゲーム実況・解説としての出演料や、取材や執筆などからの収入などを得ることもできます。
コーチ・マネジャー・メンター
プロゲーマーを直接サポートする仕事もいろいろとあります。
eスポーツの歴史がまだ浅いため、現役から引退している選手が少なく、プロゲーマーの指導をするコーチは不足しています。今は現役の選手が兼任している場合も多いようです。
有名なプロゲーマーや大きなプロゲームチームにはマネジャーがいます。
ゲーミングハウス(プロゲーマーを目指すためのシェアハウス)のあるプロチームの場合、マネジャーの仕事は体調管理から広報担当まで幅広く携わります。
選手の精神面などのサポートをするメンターもこれから必要とされる仕事です。
大会・イベント運営者
eスポーツの大会やイベントを企画・演出・運営する仕事です。
企画、広告、会場設営、イベント進行、放映、実況、解説、販売など多数の職種があります。
メディア関係者
eスポーツの取材、プロゲーマーへのインタビューなどを文章にして伝える記者やライターもeスポーツを専門とする人が増えてきました。今後さらにeスポーツの知識を持った人材が求められてくると予想されます。
新しい仕事が増えていくeスポーツ業界
他にも、今後のeスポーツの発展に伴い、未知の仕事が増えると思われます。
eスポーツ市場は確かに拡大しています。